奥出雲町議会 2022-06-09
令和 4年第2回定例会(第1日 6月 9日)
令和 4年第2回定例会(第1日 6月 9日) 奥出雲町告示第127号
令和4年
奥出雲町議会6月定例会を次のとおり招集する。
令和4年6月1日
奥出雲町長 勝 田 康 則
記
1.期 日 令和4年6月9日
2.場 所 奥出雲町
役場仁多庁舎4階大会議室
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〇開会日に応招した議員
高 橋 恵美子君 北 村 千 寿君
糸 原 文 昭君 内 田 裕 紀君
小田川 謙 一君 田 食 道 弘君
糸 原 壽 之君 景 山 利 則君
内 田 雅 人君 石 原 武 志君
川 西 明 徳君 内 田 精 彦君
大 垣 照 子君 藤 原 充 博君
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〇応招しなかった議員
な し
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○議長(藤原 充博君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、8番、
景山利則議員、9番、
内田雅人議員の両名を指名いたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第2、会期の決定についてをお諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日6月9日から6月30日までの22日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月30日までの22日間とすることに決しました。
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◎日程第3
町長提出議案提案理由の説明
○議長(藤原 充博君) 日程第3、
町長提出議案提案理由の説明について、町長より
提出議案提案理由の説明などについて申し述べたい旨、申出がありますので、これを許します。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) おはようございます。令和4年第2回
定例議会の開会に当たり、
提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について御説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
まず、
新型コロナウイルス感染症についてであります。島根県においては、県民の皆様に対して
ゴールデンウイーク期間中の県外への移動や帰省について自粛をお願いされました。町民の皆様におかれましても、各御家庭で可能な範囲での対応をしていただきました結果として、懸念されておりました連休明けの感染者の爆発的な増加は見られていないところであります。一方で、県内においては、学校の部活動や
スポーツ活動などでの感染、
高齢者施設や
児童福祉施設での感染が増加傾向にあるところであります。繰り返しになりますが、引き続き
感染対策に継続して取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
ワクチン接種につきましては、2月中旬から町民の皆様への3回目接種を開始いたしました。町民の皆様には積極的に取り組んでいただき、5月末時点で、約86%と高い接種率となっております。また、5歳から11歳の
小児ワクチン接種でございますが、
オミクロン株の流行に伴い小児の感染者も増加傾向となっていることから、
ワクチン接種の対象者に追加されました。本町におきましても、対象者の保護者の皆様へ接種券を送付させていただき、3月26日から接種を開始をいたしたところでございます。
次に、4回目の
ワクチン接種であります。4月に政府において正式に決定されたことに伴い、本町におきましては、医療機関などとの調整を行い、6月下旬から接種を開始できるよう準備を進めてまいります。なお、4回目の
接種対象者は、60歳以上の方、18歳以上60歳未満の方のうち基礎疾患を有する方が対象となっております。60歳以上の方には準備が整い次第、接種券と接種日時の通知を送付させていただきます。18歳以上60歳未満の方のうち基礎疾患を有する方につきましては、申請が必要となります。詳細につきましては、町のホームページ、
ジョーホー奥出雲などでお知らせいたします。
次に、
新型コロナウイルス感染症に対する医療体制についてでございます。
奥出雲病院におきましては、
コロナ病床を5床から9床へ拡充を図り、集団感染が発生した場合において、入院の必要な方の受入れ、対応ができる
環境を整えたところでございます。引き続き
自宅療養者への医学管理や健康観察などへの対応と併せ、万が一感染されたとしても安心して療養していただける体制整備に努めてまいります。
また、同じく
奥出雲病院の体制変更といたしまして、調理場の直営化を進めてまいります。病院給食の外部委託は開始から7年目を迎えましたが、病院食と治療との連携強化、地域食材などの活用促進を図るため、これを見直し、令和5年4月より直営方式に変更する計画であります。今後は円滑な移行を目指し、栄養士や調理師などのスタッフの確保、給食食材の調達など、準備を進めてまいります。
次に、長期化している
新型コロナウイルス感染症による経済停滞、原油価格及び物価高騰に対する支援のための
給付金支給事業、
交付金事業についてであります。昨年度に引き続き低所得の
子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円の
子育て世帯生活支援特別給付金を支給いたします。対象者は
児童扶養手当受給者など、
独り親世帯及び児童手当、
特別児童扶養手当の受給者と16歳から18歳未満の
児童養育者のうち、令和4年度
住民税均等割が非課税の方、令和4年1月以降、
新型コロナウイルス感染症の影響を受け家計が急変した方などでございます。
児童扶養手当分については、6月末に、その他の世帯については、7月から支給を予定をいたしております。
また、令和4年度から新たに
住民税均等割が課税となった世帯に対し、1
世帯当たり10万円を給付する
住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業も実施をいたします。これら給付金につきましては、いち早く支給を始める必要がありましたので、
専決処分により
一般会計補正予算(第1号)で予算計上させていただきました。
また、国においては、このたび
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の
コロナ禍における原油価格・
物価高騰対応分が新設をされました。この交付金を活用した生活支援、産業支援に係る所要の予算につきましては、今議会会期中に
一般会計補正予算(第3号)の議案を追加提出させていただきたいと考えておりますので、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
次に、
自治体DXについてであります。今般の
コロナ禍を受けて、国においては
デジタル社会への取組が推進されています。島根県においても島根県
ICT総合戦略を策定され、
ICT利活用の推進により県民の利便性の向上や行政の効率化を図ることとされたところでございます。奥出雲町におきましても、全町内に整備いたしました光ケーブルを活用し、引き続き高品質で安定した様々なサービスが提供できるよう努めてまいります。その第一弾としまして、国が運営いたしますぴったりサービスを活用し、従来は役場の窓口へ提出する必要があった申請や届出のうち、国が定める子育て、介護の26手続について、電子申請により行えるよう準備を進めてまいります。これにより、
スマートフォンやパソコンなどからインターネットを利用して、いつでも、どこでも、手続を行うことができるようになります。これらのシステムの導入費を今般の
補正予算に計上させていただいております。
次に、可燃ごみの
広域処理についてであります。奥出雲町
可燃ごみ処理については、供用開始後40年余りが経過した既存施設の老朽化の問題を抱え、
次期ごみ処理体制の構築が課題となっております。このことから、本町と同様に施設の老朽化に伴う
広域処理の検討を進められておりました雲南市、飯南町に対し、令和2年度に奥出雲町を含めた
広域ごみ処理について調査研究を依頼しておりましたところ、先般、令和4年3月に雲南市飯南町
事務組合において、雲南圏域における
次期可燃ごみ広域処理施設整備基本構想が策定をされました。基本構想において、広域による集約的な施設運営と3
市町単独施設による運営について、メリット、デメリットなどの検討結果が示されましたが、経済性やCO2排出量の試算による
環境保全性の比較の結果から、奥出雲町にとって広域による
施設整備が有効であると判断をいたしたところでございます。これにより雲南市飯南町
事務組合に対し、6月中に
可燃ごみ広域化への参加の意思を示すことといたしました。今後、1市2町全てが参加の意思を示せば、7月に
可燃ごみ処理広域化基本合意の締結を行い、
施設整備に向けた具体的な協議を開始することとなります。御理解のほどお願いをいたします。
次に、
国民健康保険税の減免についてであります。
新型コロナウイルス感染症は終息のめどがいまだ立たない状況下にあり、
国民健康保険に加入される方が多い飲食業や観光関連の業種などで、
経済的閉塞感は引き続き否めない状況であります。こうした事業者の方々の状況を鑑み、昨年度限りとしておりました保険税の減額を、引き続き今年度も限定の措置として、被保険者お一人につき1万円減額することとし、5月臨時会において御承認をいただいたところであります。一日でも早く以前のように人の往来が戻り、事業者の皆様の業績が回復することを切に願うものでございます。
次に、
JR木次線についてであります。4月12日、
JR西日本からこれまでの輸送密度に加え、利用者の少ない在来線17路線30区間の収支が初めて公表をされました。これによりますと、木次線の出雲横田から備後落合間は、100円の収入を得るのに必要な費用を示す営業係数が6,596円、費用に対する収支率は1.5%と、
JR西日本で下位から2番目に経営効率が悪いという数字が示され、出雲横田駅以南については、改めて強い危機感を持ったところでございます。これを受けまして、去る4月の22日、島根県の丸山知事、松江市、雲南市の両副市長とともに
国土交通省を訪れ、
鉄道ネットワークの維持に関する要望書を提出し、中山副大臣と面談をいたしました。要望書では、乗客数や採算性のみで安易に廃線すべきではないこと、そして、
鉄道事業者の届出で事業が廃止できる現行の
鉄道事業法の見直し、鉄道路線の
利用促進を推進する県や市町村への取組支援などについて、要望をいたしたところでございます。今後も引き続き島根県
沿線自治体とともに、JRへ運行継続を強く要望するとともに、沿線住民、関係団体の皆様と路線維持に向けた
利用促進に努めてまいります。
次に、
全国和牛能力共進会についてであります。本年は鹿児島県で第12回
全国和牛能力共進会が開催される年となりました。本町は現在、第2区若雌1に1頭、第3区若雌2に3頭の候補牛のほか、第5区の
高等登録群に3頭、第6区
総合評価群に種牛の部6頭を、第6区肉用牛の部を兼ねて第8区に3頭の候補牛を擁しております。
和牛改良組合、育種組合の皆様には、来る7月13日、
島根中央家畜市場で行われます島根県
代表牛最終選抜会に向けて、日夜、御尽力いただいてるところであり、感謝を申し上げる次第でございます。本町といたしましても、この大会に是が非でも出品を果たし、好成績を上げていただき、
奥出雲和牛の産地として全国にその名を発信したいと考えておりますので、引き続き御支援を賜りますようお願い申し上げます。
次に、
小学校再編統合についてであります。
仁多地域統合小学校の建設地につきましては、様々な方々から御意見を頂戴し、町議会において、学校再編・再
開発特別委員会が設置され、本年3月末に、「現
三成小学校という意見もあったが
仁多中学校隣接地が最も妥当と判断した」との中間報告をいただきました。また、
各校区別協議会の全てから
小学校再編統合について御同意をいただき、なるべく早く統合を切望されました。このことを踏まえ、早期に建設地を最終決定するため、先般5月24日に
仁多地域統合小学校建設地ミーティングを開催し、様々な立場から忌憚のない御意見をいただきました。当日、御多忙の中、御参加をいただきました皆様に心より感謝を申し上げます。今後、これまでの様々な意見を参考に、議会への説明を行いながら、子供たちの教育
環境としてどちらがふさわしいのかという点を最優先に町長として考え方をまとめ、来る6月15日開催予定の
総合教育会議にお諮りした上で、本
定例議会の会期中に関連予算も含めて議会へ提案したいと考えております。
次に、成人式についてでございます。成人年齢が民法の一部を改正する法律により、令和4年4月1日から18歳に引き下げられました。奥出雲町成人式は、これまでどおり対象年齢を20歳として、名称を「奥出雲町二十歳の集い」に変更した上で、8月15日に開催する予定といたしております。多くの皆さんに御参加いただきたいと思います。
次に、消防防災についてであります。本年も梅雨のシーズンを迎えましたが、町では引き続き地震や風水害の災害に備え、町民の皆様の安心・安全確保に努めてまいります。近年の気象状況を見ますと、
ゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨がいつ発生してもおかしくない状況にあり、6月以降の出水期より、指定避難所のうち11か所を大雨警報などの発表と同時に開設することといたしております。町民の皆様には、余裕を持った避難行動をお願いいたします。
次に、第三セクターなどの決算状況などについてであります。詳細につきましては、後ほど担当課長から報告をさせますが、令和4年3月期決算におきましては、奥出雲仁多米株式会社、株式会社仁多堆肥センター、奥出雲町土地開発公社は黒字決算となりましたが、
新型コロナウイルス感染症の流行に伴う売上減少、燃料費、光熱費、資材費の高騰などが影響し、株式会社奥出雲振興、有限会社奥出雲椎茸、株式会社舞茸奥出雲、
一般社団法人奥出雲町農業公社は赤字となり、厳しい経営状況が続いております。引き続き第三セクターの健全経営を促すとともに、雇用の確保と地域経済発展のため、可能な支援を行ってまいります。
それでは、今回提出いたしました
一般会計補正予算案の概要について御説明申し上げます。
今回の
補正予算案の内容は、光熱費、資材費の高騰によるシイタケ、マイタケ等のほだ木のコスト増を抑制し産地を維持するため、特用林産産地創生支援補助金を計上しております。そのほか、個人番号カードを利用した行政手続オンラインに係るシステム整備費など、総額1億6,400万円を増額しております。この結果、補正後の一般会計の予算は約145億7,200万円となりました。このほか、条例案6件、予算案4件、一般事件案9件を提出しております。これらの
提出議案の詳細につきましては、この後、担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。以上でございます。
すみません。今の説明の中で、6ページのところでございますが、また令和4年度から新たに
住民税均等割が「課税」ということを申し上げたようですが、「非課税」でございますので、訂正をお願いいたします。以上でございます。大変申し訳ございませんでした。
○議長(藤原 充博君) 以上で
町長提出議案提案理由の説明を終わります。
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◎日程第4 議案第39号 から 日程第9 議案第44号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第4、議案第39号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定について、日程第5、議案第40号、
奥出雲町議会議員及び
奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定について、日程第6、議案第41号、奥出雲町
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を改正する
条例制定について、日程第7、議案第42号、奥出雲町
地方活力向上地域における
固定資産税の
課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する
条例制定について、日程第8、議案第43号、
仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について、日程第9、議案第44号、奥出雲町
亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について、以上の6議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
初めに、江角総務課長。
〔総務課長説明〕
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議案第39号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議案第40号
奥出雲町議会議員及び
奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定について
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○議長(藤原 充博君) 次に、秋田税務課長。
〔税務課長説明〕
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議案第41号 奥出雲町
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議案第42号 奥出雲町
地方活力向上地域における
固定資産税の
課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する
条例制定について
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○議長(藤原 充博君) 次に、石原耕司
まちづくり産業課長。
〔
まちづくり産業課長説明〕
───────────────────────────────
議案第43号
仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議案第44号 奥出雲町
亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
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○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
ここでしばらく休憩といたします。10時25分に開始いたします。
午前10時16分休憩
───────────────────────────────
午前10時25分再開
○議長(藤原 充博君) それでは再開をいたします。
ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
会議の前に、議案第43号、議案第44号について、訂正箇所があるそうですので、それを先に行います。
石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほど御説明申し上げました議案第44号、あわせまして議案第44号の附則につきまして……。
○議長(藤原 充博君) ちょっと待って。43号、44号。今44号、44号……。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 43号、44号です。
○議長(藤原 充博君) はい。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) につきまして、附則のところで施行期日のほう、この条例は6月1日から施行する、経過措置等書いてございますが、こちらにつきましては、公布の日から施行するということで、大変申し訳ございません、修正をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(藤原 充博君) じゃあ確認します。6月1日じゃないということですね。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) はい、そうです。(発言する者あり)はい。じゃあ、後ほど直したものをお配りをさせていただきます。申し訳ございませんでした。(「44号は大丈夫」と呼ぶ者あり)43と44です。(「両方」と呼ぶ者あり)はい。
○議長(藤原 充博君) せっかく皆さん、質疑しよか思いよった。
それでは、これより質疑を行います。
初めに、議案第39号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第40号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第41号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第42号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第43号について質疑を行います。質疑はございますか。
北村議員。
○議員(2番 北村 千寿君) 料金の改定なんですけど、現行が宿泊料金、中学生以上5,238円というふうに、その金額が、改正は1万2,000円以内というふうに、全てが改正は以内がついてますけど、この以内がついてる意味といいましょうか、どうしてこう以内をつけたのか、御説明お願いします。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えします。
現在の料金につきましては、現行5,238円、小学生以下3,243円という、この中で今、料金を設定をしております。今回、部屋ごとに利用料金の定員を定めておりまして、こちらに部屋は書いてございませんけども、定員2名のところは基本的に、ビジネス料金の一般的な単価7,500円をベースに設定をさせていただいております。2人利用の場合は、2人の場合、使用の場合は7,500円ですけども、ここの1万2,000円とありますのは、和洋室定員3人のところを1人で使った場合の料金の上限額ということにさせていただいております。したがいまして、1人で使用すると利用の部屋の単価がどうしても適正な料金ではなくなってしまいますので、そちらの幅を持たせるということで、1万2,000円とさせていただいております。3人1室、これ、3人使った場合7,500円になっておりますけども、一般的にはこの7,500円をベースとしていくということでございます。また、繁忙期や閑散期等に料金のほうも併せて変動させた料金変動制にしたいというふうに考えております。また、
コロナ禍で現在、定員が2名以上のお部屋を1人で使用される方も非常に多くなってございますので、こうした室料の幅を持たせることによって、適正な料金価格を維持していきたいというふうに考えております。あくまでも上限額ということでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) このままでいいですか。(発言する者あり)はい、分かりました。ちょっとアクシデントがあって、何を質問しようかなと一瞬戸惑いました。
料金設定、今7,500円を基本的なものとして考えるという答弁だったですけれども、これまでからしますと随分、金額的には高くなっております。もちろんリニューアルしたということがありますし、部屋の大きさも変わったということもあるでしょうが、これを公布の日ということですけれども、一般の皆さんにお知らせするには、きちんとした何か料金表みたいなものを出さないと分からないと思いますが、そこら辺のいわゆるコマーシャルっていいますか、そういうことについての考え方はどのようになさるでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えします。
料金の周知等につきましては、奥出雲振興のほうと協議をさせていただいて、適正なまたお知らせのほうをさせていただきたいと思いますけども、当然、旅行会社等もございますので、そちらのほうの料金設定はなかなか公に出すということにはならないとは思いますけども、一般的な標準の料金についてはお示しをしたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第44号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) ここにつきましても、大会議室なんかは結構大幅な値上げになっておりますけれども、これはやっぱりターミナルに併せてこのような形になさったのかということをお聞きをいたします。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えします。
会議室の利用料金につきましては、こちら一応2万5,000円以内ということに上げておりますけども、ああして近年、燃料、資材、光熱費等の利用の値上げも予測されておりますので、これらの状況に応じて料金のほうに反映をしていきたいというふうに考えておりますが、今すぐに使用料金を上げるというわけではございませんので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 料金設定というのは、やっぱり利用されるお客さんに対して早めにお知らせしたほうがいいのではないかなというふうに思います。
それから、もう一点、この条例とは直接関係ございませんけれども、ああしてコロナがあって、私たちもなかなかあそこを利用させていただくっていう機会が少ないんですけれども、かつては、食事の内容があまりよくないということでリピーターがなかなか来てくれないということもございましたが、コストだけ考えると、どんどんどんどん食材の内容も悪くなってくるでしょうけれども、そういうことではなくて、やはりお客さんに喜んでいただけるメニュー、料理を出していただいて、これからリピーターになっていただくと。そういうふうにしないと、お客さんが来てくれるというふうにつながっていきませんが、そこら辺りは今、現状どういうふうになってますでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの食事の内容等についての御質問でございますけども、こちらにつきましては、議員御指摘のとおり、どうしてもちょっとコストの面で経費の削減するというところの方向性が若干あるのかもしれませんけども、先ほど言われましたように、宿泊者の方も含めて、町内の方にも喜んでいただけるような食事内容にしていく必要があると思っております。当然、地元食材等もしっかり使っていかないといけないと思っておりますので、その点につきましては、また今後、奥出雲振興のほうとも協議をして、お客様に喜んでいただけるような食事が出せるように検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(藤原 充博君) ほかにありませんか。
6番、田食道弘議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 私は、新旧対照表の中で入浴利用料金についてですけども、先ほど石原課長の説明の中を聞いていますと、すぐ上げるわけではないということもあるとは思いますが、入浴利用料金800円以内となっておりまして、このことについてですけども、非常に玉峰山荘の入浴利用については、リピーターの方が町内外おられるというのをよくお聞きしておりますし、私が行ったときにもお会いしたりすることもよくあるんですが、町内の方だけというのもどうなのか分からないですが、特に高齢の方に健康増進といいますか、健康のためにああやって利用されている方も多いわけでして、以内という考え方の中に、そういった特にそういういろいろ負担も、年金も下がったり、後期高齢者の医療負担も増えたりという中でありますので、特に特例的に、この小学生以下、あるいは、もっと小さい3歳未満のお子さん無料とかいうのありますけども、同じような考え方でそういった、どういいますかね、町内の高齢者の方にはちょっと割り引くとかいうようなものも今後検討していただく、あるいは、そういうことが既に検討されているのかどうかちょっと分かりませんけども、今後この中に含めて、800円以内という中に含めていただきたいなと思います。その辺りどうでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えをいたします。
温泉の利用料金につきましては、現在、一般大人が600円、子供さんが、小学生以下が半額ということになっておりますけども、先ほど宿泊料金について料金体系を、上限を閑散期、繁忙期という話をさせていただきましたが、温泉につきましても通常600円でございますが、繁忙期については少し上げるとか、あと、閑散期に少し下げるというようなことも奥出雲振興のほうとも協議をしております。また、町民の方の優遇やメリットが出るような形で温泉ができるような形、健康増進というお話もございましたけども、そういった観点も含めまして、今後この料金の内容についても協議してまいりたいというように考えておりますので、御理解をいただきますようによろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第39号から第44号までの6議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号から議案第44号までの6議案につきましては、総務経済常任委員会へ付託することに決しました。
ちょっと待って。事務局、マイクの。(「はい」と呼ぶ者あり)ちょっと今マイクの高さを皆さんのほうに調整をしてもらいますので。立って発言される場合に低いと入りにくうございますので、ちょっと調整をしてください。
じゃあ、それでは引き続き行います。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 報告第3号
○議長(藤原 充博君) 日程第10、報告第3号、令和3年度奥出雲町
繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
杠
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
報告第3号 令和3年度奥出雲町
繰越明許費繰越計算書について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより報告第3号について質疑を行います。質疑はございますか。
12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) 総務費の総務管理費、上から3番目、横田庁舎空調設備改修事業793万5,000円、金額、翌年度繰越し同じ、一般財源同じ金額が載っておりますが、この793万5,000円の中身いいますか、どういうものなのか、お答え願います。
○議長(藤原 充博君) 江角総務課長。
○総務課長(江角 啓君) お答えをいたします。これにつきましては、先般5月の臨時会でお認めをいただいた予算でございます。横田庁舎の空調整備の関係で議場等を
仁多庁舎に移した関係上、そちらのほうの整備の経費ということでございまして、今議会のほうでお使いいただいております机、それからマイク等の音響設備等が含まれております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) 確認ですが、委託料はここの中に入っておりませんか。
○議長(藤原 充博君) 江角総務課長。
○総務課長(江角 啓君) 委託料についてはございません。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 先ほどもいろいろ質問あっておりますが、24億余りの事業費の中で、11億5,400万ざっと繰越しをされることになっておりますが、総務管理費、戸籍住民基本台帳費、農業費、林業費、商工費、ほぼ100%に近いものが繰越しとなっておりますが、これはどうしてこういうふうな形になってますでしょうか。事業が全くできなかったんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) どこがやられますか。永瀬町民課長。(発言する者あり)誰がやられる。
杠
企画財政課長。
○
企画財政課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。
繰越明許費につきましては、議員御指摘のとおり全額繰越しになっているもの、また、部分的に繰越しになっているものがございます。部分的に繰越しになっておるものにつきましては、年度内に進捗したものは3年度決算、その以外のそこで完了できなかったものについて、繰越しをして事業完了を目指すというようなものです。また、全額繰越しになっておりますものは国の補正等でついたもの、また、3月に補正を行ったもの等で年度内完了が難しいというものについては全額繰越しのものもございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 11番、川西議員。
○議員(11番 川西 明徳君) 事業の繰越しについて伺います。事業そのものの制度的な資金繰りの関連の事業が多々あるように見受けますが、その他及び住民生活に密着した事業が遅れているというところが見受けられます。その理由をお聞きしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 具体的に何か事業名が分かりますか。
○議員(11番 川西 明徳君) 住民生活に密着した事業と、こう言えば分かるんじゃないでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 分かりますか、執行部。
○議員(11番 川西 明徳君) 道路は早く直してほしいもありますけれど、もっと福祉的な事業という(聴取不能)。
○議長(藤原 充博君) 福祉的な分ですね。
○議員(11番 川西 明徳君) はい。
○議長(藤原 充博君) ということですが。
どこがやられますか。あら、それで事業はできんじゃないかな、担当者がいないから。(「じゃあ、福祉事務所のほうから」と呼ぶ者あり)福祉事務所でやりますか。
森田
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(森田 近子君) 御質問にお答えいたします。
福祉事務所のほうの管轄で、住民税非課税世帯の給付金の繰越しが当初が1億7,000万、繰越しが5,000万ちょっとの件でございますけれども、これは、初めに想定していた対象者の数を多めに取っておりまして、1,700世帯分で1億7,000万ちょっとの予算を交付金を請求いたしました。それで、結果1,155世帯ですかね、の実績になりまして、その事業自体が令和3年度から4年度に繰越しの事業で引き続いておりまして、その余った部分が次年度に繰越しをいたしまして、引き続き申請のほうを受け付けておりますので、このような形になっております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) 先ほどの続きで申し訳ないですが、793万5,000円、この繰越しいうのは分かりますが、繰越し3年度予算は、令和3年度予算はいつ計上された予算になりますか、分かりましたら教えてください。
○議長(藤原 充博君) 江角総務課長。
○総務課長(江角 啓君) 先ほども回答いたしましたけども、3月31日付専決の5月19日臨時会に諮っていただいております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
以上で報告第3号を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 承認第14号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第11、承認第14号、
専決処分の承認を求めることについて(令和4年度奥出雲町
一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
杠
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
承認第14号
専決処分の承認を求めることについて(令和4年度奥出雲町
一般会計補正予算(第1号))
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより承認第14号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) コロナ関連で随分これまでも給付金などいろいろ本町にも来ておりますけれども、ああして今ニュースを見てますと、全国的にいろいろな給付金に関わる詐欺とか不正とか、随分たくさん発生しているようでございますが、本町にはそういうことは絶対ないと思っておりますけれども、こういうことに対する十分な注意が必要だと思いますが、そこら辺りはどのようにチェックをされていますでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 給付金全体についてですか。今、全国的にあれがあるのは、商業的な部分が非常に多いですよね、そっちのほうですか。それとも、子供関係か。
○議員(13番 大垣 照子君) いや、結局、不正は子供関係だけじゃなくて、商業関係も含まれます。
○議長(藤原 充博君) 全てを両方含んでですか。
○議員(13番 大垣 照子君) 大体のところ。
○議長(藤原 充博君) どういう答弁されますか。
○議員(13番 大垣 照子君) 国からくるそういう給付金について……。
○議長(藤原 充博君) チェック体制ですね。
○議員(13番 大垣 照子君) そういうことです。
○議長(藤原 充博君) どうですか。質問は分かりますか。別々にやられたらいいですか。
○
福祉事務所長(森田 近子君) じゃあ、まず。
○議長(藤原 充博君) 森田
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(森田 近子君) 御質問にお答えいたします。
給付金の詐欺の件ですけれども、詐欺がないように十分注意をしております。具体的にいいますと、確認書とか申請書送付をいたしますけれども、その際に本人であるということ、チェックをしていただくことと、運転免許証、通帳等を添付していただくようにしております。代理人の方が申請される場合も委任状をつけていただきまして、その方の本人確認等をいたしております。また、電話等での問合せがございますが、本人でない方、第三者が問合せをされても回答はしないようにしておりまして、本人が必ず電話をしてくださいというふうに言っております。口座のほうも町に、マイナンバー等で確実登録された口座のほうに振り込むようにシステム等を改修等して対応をして、間違いのないように振り込むようにいたしておりますし、職員で二重三重にチェックをして給付するようにしております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにありますか。
吉川
こども家庭支援課長。
○
こども家庭支援課長(吉川 明広君) ただいまの御質問にお答えをいたします。
子育て世帯の給付金につきましては、ほとんどが児童手当の受給者の方でございます。これにつきましては、現況手当等で確認をしておりますし、児童手当の口座につきましても、支給した口座を使っております。また、高校生のみの方につきましては、申請をいただくようになっておりますが、それにつきましては、窓口のほうで免許証等の本人確認、口座につきましても通帳等の写しで確認をさせていただいております。また、受け取りました申請書につきましては、職員の複数によるダブルチェックにて確認をしております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 商工関係の分はいいですか。
石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの事業者の皆様の給付金に関しては、事業復活支援給付金でありますとか、小規模事業者への持続化給付金、様々ございますけども、基本的に国の給付金となっておりますので、こちらについては、商工会を通して経営指導員の方がチェックをされて、申請をされてるということでございますので、よろしくお願いします。また、町の単独の事業につきましては、当課の中でダブルチェックで確認をするようにしておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
2番、北村議員。
○議員(2番 北村 千寿君) 住民税非課税世帯等臨時特別給付金ですけど、先ほど明許繰越し約5,700万弱ぐらいあったと思いますが、そのうちの2,600万でしたか、執行というふうにあったと思うんですけど、残り約3,000万、今後の見込みというのはどういうふうになってるでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 森田
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(森田 近子君) 御質問にお答えいたします。
先ほどの繰越しのほうは、令和3年度の事業でございます。なので、令和3年度に課税世帯であったけれども、令和4年度に新たに非課税世帯になられた方が今回の補正の対象になりまして、繰越しの5,600万ぐらいですか、かなり多いのですけれども、国の指示といってはなんですが、繰り越して、令和3年度分の申請が今後もある可能性がありますので、収入構成とかで、それに対応するための予算になります、繰越分は。令和4年度は人数を抽出いたしましたら、約250名、令和3年度に課税世帯であったけれども令和4年度に非課税世帯になられた方、それが230名ちょっとで、あと、家計急変の方を入れますと、大体250名で予算を今回立てさせていただいております。その分の
補正予算ということで、2,500万計上させていただいております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
9番、
内田雅人議員。
○議員(9番 内田 雅人君) 9番。5月24日付の
専決処分でございますが、もう全て、これは支給、給付されているのかどうか、今どういう段階か、お聞かせください。
○議長(藤原 充博君) 森田
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(森田 近子君) 御質問にお答えいたします。
支給状況ですけれども、今、支給の準備をいたしておりまして、支給できる状態のものが、
子育て世帯の
独り親世帯分になります。これは児童扶養手当を受給されてる方が対象になりますので、対象の方はもう把握できておりまして、6月末に支給するように準備を進めております。その他の方に対しましては、今後、申請書を受け付けて支給をいたすことにしておりまして、これから申請書等と確認書を送付いたしますので、7月末を予定をしております。おおむね9月末には終えたいと思っておりますが、最終的に12月31日まで、延びて12月31日までには終了をと思うというか、決まっておりますので、そのようにいたす予定でございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 吉川
こども家庭支援課長。
○
こども家庭支援課長(吉川 明広君) ただいまの御質問にお答えをいたします。
子育て世帯生活支援特別給付金、これの
独り親世帯以外分についてでございます。これにつきましては、支給対象のほうが令和4年4月分の児童手当受給者と特別
児童扶養手当受給者となっております。また、今後、新規で児童手当受給者になられた方、新規で
特別児童扶養手当の受給者になられた方が対象となっております。また、高校生のみの受給の方にも対象となっております。養育要件は以上ですが、これにあわせて所得要件で、令和4年度分の
住民税均等割が非課税の方、令和4年4月以降、家計が急変した方となっておりまして、現在、システム改修の契約のほうを進めている段階でございます。
まず、児童手当の受給者につきましては、口座のほうが確認ができておりますので、来月7月下旬には支給ができるものと思っております。また、高校生のみの方、それから、家計が急変された方につきましては、7月下旬から申請のほうを受け付けまして、これにつきましては、期限のほうが来年、5年3月15日までを申請期限としております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) それでは、ないようですので、これより承認第14号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、承認第14号について討論を終わります。
日程第11、承認第14号、
専決処分の承認を求めることについて(令和4年度奥出雲町
一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、承認第14号は、原案のとおり承認されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第45号 から 日程第15 議案第48号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第12、議案第45号、令和4年度奥出雲町
一般会計補正予算(第2号)提出について、日程第13、議案第46号、令和4年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第14、議案第47号、令和4年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第15、議案第48号、令和4年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
最初にお断りをいたします。議案第45号から議案第48号につきましては、予算決算特別委員会への付託案件とする予定ですので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部については全て予算決算特別委員会において説明と質疑を願います。
それでは、提案理由の説明を求めます。
最初に、杠
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第45号 令和4年度奥出雲町
一般会計補正予算(第2号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、石原和夫
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第46号 令和4年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について
議案第47号 令和4年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、永瀬町民課長。
〔町民課長説明〕
───────────────────────────────
議案第48号 令和4年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
最初に、議案第45号について質疑を行います。質疑がございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようですので、次に、議案第46号について質疑を行います。質疑がございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第47号について質疑を行います。質疑がございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第48号について質疑を行います。質疑がございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第45号から48号までの4議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算決算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号から48号までの4議案につきましては、予算決算特別委員会へ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第49号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第16、議案第49号、財産の取得について(
除雪ドーザ)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松原建設課長。
〔建設課長説明〕
───────────────────────────────
議案第49号 財産の取得について(
除雪ドーザ)
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
続いて、討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論がございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第49号について討論を終わります。
これより採決をいたします。
日程第16、議案第49号、財産の取得について(
除雪ドーザ)を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。まだちょっとあれですね。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 報告第4号 から 日程第23 報告第10号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第17、報告第4号、令和3年度
有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第18、報告第5号、令和3年度
株式会社奥出雲振興事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第19、報告第6号、令和3年度
奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第20、報告第7号、令和3年度
株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第21、報告第8号、令和3年度
一般社団法人奥出雲町
農業公社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第22、報告第9号、令和3年度
株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第23、報告第10号、令和3年度奥出雲町
土地開発公社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について、以上の7議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
本議案につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、地方自治法第221条第3項の奥出雲町の出資法人により政令で定めるその経営状況を説明する書類が本定例会に提出されております。
報告第4号から報告第10号まで、順を追って担当課別に提出書類の説明を願います。
なお、議員各位におかれましては、申合せのとおり、簡潔明瞭な質疑等に御配慮願います。
また、課題のある法人に関しては、詳細な質疑を後日、別の機会を設けて審議いたしたいと思いますので、御了承を願います。
最初に、報告第4号について説明を求めます。
杠
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
報告第4号 令和3年度
有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) ここでしばらく休憩といたします。1時5分に再開いたします。
午前11時54分休憩
───────────────────────────────
午後 1時05分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
それでは、報告第5号について説明を求めます。
石原耕司
まちづくり産業課長。
〔
まちづくり産業課長説明〕
───────────────────────────────
報告第5号 令和3年度
株式会社奥出雲振興事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、報告第6号、報告第7号、報告第8号、報告第9号について説明を求めます。
高橋
農林振興課長。
〔
農林振興課長説明〕
───────────────────────────────
報告第6号 令和3年度
奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
報告第7号 令和3年度
株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
報告第8号 令和3年度
一般社団法人奥出雲町
農業公社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
報告第9号 令和3年度
株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) ここでしばらく休憩といたします。2時20分に再開いたします。
午後2時13分休憩
───────────────────────────────
午後2時21分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、引き続き会議を開きます。
それでは、報告第10号について説明を求めます。
松原建設課長。
〔建設課長説明〕
───────────────────────────────
報告第10号 令和3年度奥出雲町
土地開発公社事業報告並びに
収支決算及び令和4年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提出書類の説明を終わります。
これより先ほどの報告書について質疑を行います。
なお、質疑は提出書類から読み取れる範囲とされ、個々の勘定科目内容など詳細な質疑は、後日、各担当課に直接お尋ねください。
最初に、報告第4号について質疑を行います。質疑はございますか。有限会社奥出雲椎茸です。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 社長である町長、今朝の新聞報道はいろいろ書いてありましたけれども、町長の口からはっきり聞いておりませんので、本当かどうかっていうことはまだ分からないところでございますが、去年の決算報告のときに、会社を立て直すということで答弁をなさっております。こんなに大きな債務もあるわけでございますが、これが本当に立て直せる状態なのかということをお聞きいたしたいと存じます。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 大垣議員の御質問にお答えをいたします。
このシイタケ会社を本当に立ち直せるかいうこと、私も非常に厳しいという考え方は再三申し上げてきたつもりでございます。しかし、長年、いろいろ政策も行ってまいったところでございますが、今、ここで会社を倒産させるわけにはいかないという思いで、議員さんにも再三お願いを申し上げて、支援策を講じていただいたところでございます。
100%立ち直らせるかいうことは疑問もございますが、私もここ近年、雲太1号に賭けたことは間違いございません。まさかこんなことが起こるとは思っておりませんが、この雲太1号につきましては、あれだけブランド品になって、ふるさと応援寄附でも、昨年度4,000件を超えるふるさと納税もいただいておるところでございます。生産量が少しアップをすれば、何とか単年度のPLは確保して、少しずつでもBSが解消できるように、社長として何とか頑張りたいという思いでございますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございますか。
11番、川西議員。
○議員(11番 川西 明徳君) 決算状況確認報告をいただきました。昨年も大変不安定な経営状況の中で決算ができたということのようでございます。
ちょっと私、前々から気がかりなことが、毎年この報告を見ると感じておったわけですが、例えば売掛金が1億3,000万、貯蔵品と仕掛品と1億1,500万、それから未収入金が1億8,600万、負債については短期借入金が8億3,000万、4,000万いうことです。これに対して、現金が1,200万、決算日の瞬間的な数値であるとはいえ、計画を見ますと、資産状況も負債状況も大体同じような金額が掲げてございます。取締役として、この資金繰りについての何か4年度の手だては想定されるものがありますでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 川西議員の御質問にお答えをいたします。
私も平成23年に副町長に就任してから、ずっとこのシイタケ会社の資金繰りに、副町長時代、町長になっても、資金繰りはずっと心配しておりました。今回、このようなことで、令和4年度の資金繰りがどうかというふうなお尋ねでございましたが、先日、企画財政の杠課長からも申し上げましたように、補正2号で取りあえずの資金繰りを維持していきたいというふうに思っております。
ああして、ここ近年、特に三、四年の中で、売掛金と未収金が2億を超えるような状況でございます。これが回収できれば非常に資金繰りは楽になってくると思いますが、やはりここらが雲太1号の思いがあまりにも強く、生産量が増えなかったことで、ほだ木の回収ができない。そして、経費等が支払われないというふうなことで、非常に資金繰りには苦慮しております。
現状では、今の段階では、令和4年度の補正の第2号で資金繰りを維持させていただきたいというふうに思っているところでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) これも去年の決算では、農家の売上げを上げていくには収量を上げるか単価を上げるか、課題として、品質の良いほだ木を作ること、そして栽培技術の向上への取組が大前提としてるっていうふうに答弁もされておりますが、2ページのところの報告で、上から2段目に、後半の落ち込みが大きいと、栽培期間では収量を確保することができなかったことが主な要因ですっていうふうに書いて、その下に、栽培においては雲太として大きく取るための収穫を遅らせた結果、シイタケが開き、格外のものになったと、いいものにならなかったということでございますが、これはタイミングの問題もあったんじゃないかと思います。
こういうことで、これまでに損失補償も8億9,000万円、そして去年の12月議会で6,100万、今年の3月議会で5,000万、今回の6月議会で7,200万が上がっておりますけれども、決算書の数字を見ますと、貸借対照表の中に、短期借入金として8億3,800万、約8億4,000万が計上されておりまして、去年よりも1億ちょっと上がっております、この金額が。短期借入金っていうのは大体1年以内ぐらいに返すっていうことになってるはずでございますが、これでいけると、この8億4,000万、大丈夫でしょうか。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。
先般の議員会でもお話をさせていただきましたが、令和3年度損失補償額の中で、信用金庫、そして山陰合同銀行から、大体おおむね一月1,000万、あるいは1,500万の信金融資をお願いをして、損失補償枠内というふうなことで資金繰りをつけていただいたところでございます。ああして、昨年、そのようなことで1億2,000万円余の新規融資を実行させていただきました。そして、農家支援等、様々なことで7,000万円余の支援をいただきまして、トータルベースで2億円程度になるような、今ここにちょっと資料、詳細なものを持っておりませんが、そのようなことではなかったかなというふうに思っております。
先ほど大垣議員さん言われているように、短期資金というものは1年か2年で返すべきものだというふうなところでございますが、ああしてロングブラックの経営指導の下、ある程度、数年間は返済猶予をいただくというふうなことも指導もいただいておりますので、今の段階では、しまね信用金庫、あるいは合銀、そして政策公庫のほうにも何とか返済は猶予していただくようにと。ただ、利息だけでも千七、八百万円余の利息、有利子が必要でございますので、今のところできるだけ金融機関へ金利の引下げをお願いをしているところでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 今、答弁をいただきましたけれども、やはりいい商品を、いい製品を作らなければ高い値段で売れないし、そしてこの前も説明があったとは思いますけれども、雲太2号、今度3号ですか、作るということでございますが、雲太2号についても需要はたくさんあると、ただ、供給が追いつかんということをお聞きしたことがございます。そのためには、やはり良い製品を作らないと、商品作らないといけないわけですが、ここでもいろいろうたわれておりますように、いろいろ指導もしていただいたりしてるっていうことでございますが、本当にどこのところに原因があって、いいものができないのかと、そこのところきちんと突き詰めていって、コンサルの方もお願いをしてるわけですし、菌床ほだ木開発していただいたコンサルさんでございますし、そこら辺りをもっとしっかりと指導していただいて、本当にいいもの作らないと、これからの時代っていうのは生き残っていけないと思いますので、そこのところきちんとやっぱりこれからやっていただきたい。そうしないと、町民の皆さんもとっても心配されておりますんで、申し上げておきます。
○議長(藤原 充博君) 答弁はよろしいですか。
○議員(13番 大垣 照子君) あれば答弁してください。
○議長(藤原 充博君) 言いっ放しですか。分かりました。
それでは、ほかに質疑はございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、続きまして、報告第5号について質疑を行います。5号は、奥出雲振興です。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 事業報告のところで、人件費のコントロールによって、最終収益は39万4,000円となったというふうに、ここに玉峰山荘のところに書かれておりますけれども、これは人件費の削減により最終損益は283万8,000円プラスになったというふうな、これは事業報告されておりますが、この人件費削減っていうことについて、賃下げっていうことは絶対ないと思いますが、そこの辺り、あるいは人員を削減して人件費を抑制したのか、それで出たのか、プラスになったのか、そこのところがちょっと分かりません。
それと、サービス業でございますので、働く人のやっぱり労働
環境をよくしていかないと、リピーターの方もやっぱり来てもらえないし、働く人も意欲を持って働けませんが、その辺りの人事管理、どのようになさってますでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えをいたします。
記載の中で、人件費コントロールという記載をしておりますが、これにつきましては、4館ございますけども、それぞれの施設内で勤務の状態に応じて管内連携をさせていただいておりまして、そういったことのコントロールということと、あともう一つ、特産市等でも書かせていただいておりますけども、営業時間、なかなかお客さんがない時間帯に2人おられても、1人で十分なところもあったりしますので、そういった形で、人の配置をコントロール、コントロールという言い方があれですけども、させていただいているということで、人件費を削減しているということではございませんので、あくまでも連携しながら人件費のほうを削減というか、コントロールしているということでございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
○議員(13番 大垣 照子君) もう少し、ちょっと別の話。
○議長(藤原 充博君) 特別な話。
○議員(13番 大垣 照子君) 別の話。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) なかなか人事の問題難しいと思いますが、やはり希望を持って働くっていうか、気持ちよく働くっていうか、そういう
環境が必要だと思いますので、絶えずぎゅうぎゅうに追い詰めていくみたいな働かせ方は絶対によくないと思いますので、そのことはちゃんと心に置いといていただきたいと思います。
それと、5ページのところに、入浴優待券(割引券)の配布、回数券の販売とかいうふうに書いてありますが、この優待券っていうのはどういう範疇に配布をされているのか。
それから、ちょっと次のページの③のところの書かれてることがちょっとよく理解ができないんですけど、経費を下げるために取り組んだこと、それのところの真ん中のとこに、1人から7名まで夜警勤務者が対応、8名以上夜警に合わせ厨房スタッフで対応ということになってますが、ちょっと主語がなくて分かりません。どういうことなんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 場所が分かった、分かる。
○議員(13番 大垣 照子君) 5ページと6ページ。
○議長(藤原 充博君) 5ページと6ページ。
○議員(13番 大垣 照子君) 5ページ、温泉の管理というところの入浴優待券の配布の範疇。
○議長(藤原 充博君) 温泉・管理の2番のとこ。分かるかな。いいですか。
石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えします。
入浴券優待券の割引の配布、回数券の配布ということですね。私もちょっとここの内容を細かく確認しておりませんでしたので、確認をさせていただいて、報告をさせていただきたいと思います。
それと、先ほどの6ページのところの……(「③の」と呼ぶ者あり)③の最後のシフト管理のところですね。(「1人から7名まで」と呼ぶ者あり)
○議長(藤原 充博君) 朝食提供の分だ。
○議員(13番 大垣 照子君) そこの意味がよく分からない。
○議長(藤原 充博君) 利用人数はどういう意味かとか、その辺のとこだよ。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 宿泊人数に応じてスタッフの人数を調整するという意味だと思うんですが、ちょっとここも言葉足らずのところがあったかと思いますので、すみません、ここも確認をさせてください。(「じゃあ、後でいいです」と呼ぶ者あり)申し訳ございません。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
11番、川西議員。
○議員(11番 川西 明徳君) 斐乃上荘について2点伺いますが、宿泊営業を停止っていうのは現場の意向でございましたか。
それと、斐乃上荘の新たな取組についてですけども、浴場が狭く収容人員が限られているということが記載してございます。斐乃上荘の今後の在り方については、こういう施設を改修するというようなことを検討材料にはなっているもんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) これはどちらがやられますか。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。
営業活動の報告ということで、斐乃上荘1月より宿泊営業停止、日帰り入浴施設に特化ということにつきましては、ああして斐乃上温泉の在り方検討会の中でいろいろ議論、お話もさせていただきまして、当面の間、宿泊は営業を中止をしようというふうなことで現状やっているところでございます。こちらが一方的にやったものでもございません。在り方検討会等で議論をして、させていただきましたので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。(「施設改修は」と呼ぶ者あり)施設改修はどう。町長、風呂が狭いけども、その辺の施設改修はどうかという。
○町長(勝田 康則君) 施設改修につきましては、様々な現場の声、在り方検討会のメンバーで出向きまして、現地もしっかり見ております。今、即刻に、今年度のまた補正で改修するかというふうなことは、今のところ考えておりませんが、何らか改修をしないと、もうあそこ非常に老朽化が著しゅうございますので、何とか対応をしてまいりたいというふうには思っております。以上です。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
9番、
内田雅人議員。
○議員(9番 内田 雅人君) まず、この報告書、非常に細かくというか、詳しく、具体的に書かれておりまして、非常に分かりやすく読ませていただきました。大事なことが明確に、各施設ごとに書かれておると思って読ませていただきました。
お聞きしたいところは、人材確保という点について、最初の質問とちょっと似た面がありますけれども、社員の定着率っていう、はっきり言えば定着率、特に若手社員の、入ってすぐ辞めたりとか、そういうことがやっぱりないようにしていただきたいなと思いますし、若干そこら辺の話を、あまり長らく働いていただけないという話も聞きますので、心配するところであります。そこのところは、やはり人材育てていく意味でもやっぱり定着しっかりさせていっていただきたいと思います。その辺がどうなのかなと思いました。
それと、関連しますけども、これは奥出雲振興だけではないですけど、特定地域づくり事業で採用した社員、協同組合に入ってる第三セクター全てに言えるかもしれないですが、2人枠、3人枠でしたかね、枠があって1人しか採用になってない。なかなか人が来ないのと、あと相次ぎ辞められてしまったっていう事例があるということで聞きまして、実際どういう仕事してたのかっていうのを聞いたりもしますけれども、これが非常にいい事業なんですけども、国を挙げての事業ですが、これ、奥出雲町で協同組合1つしかつくれないわけなので、奥出雲町で取り組んでるんですけど、やっぱりこれで人材来ないんであれば、町外から働き盛りの方を呼びたいところ、町内では、人手不足のところにしっかりぜひ働いてもらえるようにできるといういい事業だと思うんですが、やっぱりこれが定着しないと人が来ないっていうのは問題があるんじゃないかなと思います。なぜそうなってしまうのかっていうところを、待遇面は大体給料決まって、年間200万ぐらいっていうことで決まってるんでそれはそれでいいと思うんですけれど、もしかしたら仕事のやりがいが持てないんじゃないかなと。やっぱり仕事与えられ……。
○議長(藤原 充博君) 議員、申し訳ないですけども、その特定何とか組合の分じゃなくて、今回はこの奥出雲振興に関しての問題に絞って質問をしてください。
○議員(9番 内田 雅人君) そこら辺がこの振興ももちろん大きいんじゃないかなと思うんですけど、問題があるんではないかと思いますので、そこら辺は分かればですけど、お聞きしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 内田議員の御質問にお答えをいたします。
人材確保の問題につきましては、奥出雲振興だけに限ったことではございませんが、あえて奥出雲振興に関して申し上げますと、私のほうへも様々な従業員から、若干今の支配人、なかなか厳しいというふうな御意見をお聞きしました。このようなことで、やはり下重総支配人、熱血漢もございまして、何とかサービス業でございますので、お客さんを快く迎えたいというふうなことで、指導も厳しゅうございます。そういうことで、若干、そういう人材確保は、今、下重総支配人がしっかりやっていただいております。ただ、あまり厳しいというふうなことで、若干ついていけないというふうなことでお辞めになる方も耳にしております。これらについては、やはり総支配人として厳しく指導をしていただくことは必要でございますが、弁当持って勤めに出ればそれでいいわというふうなことにはならないと思いますが、しっかりこの奥出雲振興だけじゃなくて、この奥出雲の町の第三セクター、しっかりと従業員が働きやすい職場に、私も社長として、また町長として指導していきたいと思いますので、皆様方の御協力をお願いしたいと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
4番、内田裕紀議員。
○議員(4番 内田 裕紀君) 要望させていただきます。返答は結構でございます。
今回の決算において、貸借対照表を見ますと、ああして資本金が1億9,000万、利益剰余金がマイナスの2億5,000万、6,000万の債務超過の状態にあると思います。また、今年度もああして経営健全化方針を立てる必要があろうかと思います。
一方で、今年度も一般管理費を見ますと、租税公課が290万、そして、これは全部じゃないと思うんですけど、雇用調整助成金、せっかくのいい助成が今年度マイナスの1,880万、このうちの一部は、多分ですが、中小企業の特定が全く受けられない状況にあるんじゃないかと思われます。こういったところをいま一度検討していただきまして、有意義な対策をされて、やはり経営がプラスにならんとついていけないと思うんで、今の雇用も含めてですけれども、どうぞそういったところを早急に改善していただけたらと思い、よろしくお願いします。
○議長(藤原 充博君) これは、意見はいいですか。質疑ですか。
○議員(4番 内田 裕紀君) 回答は、もしされれば。
○議長(藤原 充博君) 質疑の時間でございますので、その辺は間違えないようにお願いいたします。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) さっき
内田雅人議員の質問に町長答弁なさいました。人がすぐに辞めていくということがあって、厳しい支配人の下で皆さん働いてられるっていうことで、考え方によっては、厳しいっていうことも一つは必要だと思います。ただ、やはり接客業でございますので、あまりにもぎゅうぎゅう詰めに厳しくしていくと、働いている人っていうのは、お客様には、早い話、いい顔せんといけん、こっちに帰ってきたら、ううん、みたいな感じになる。じゃなくて、厳しくてもいいですけど、そこにやっぱり愛がないと駄目ですよ、気持ちよく働いてもらうためには。そういうことも支配人にしっかり考えていただいて、そうしないと、やはり若ければ若いほど早く辞めると思います。こういうことも伝えていただきたい。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) お答えをいたします。
支配人としっかり話合いをして、愛を持って、ハートを持って話し合えということを強く言ってまいります。
そして、それと優待券は、枚数でも必要ですか。今さっき。
○議員(13番 大垣 照子君) いやいや、枚数っていうより、どういう範疇に配られるのかっていう。
○議長(藤原 充博君) どういう仕掛けかということです。
○町長(勝田 康則君) 分かりました。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) ちょっと確認ですけれども、先ほど川西議員の質問にかかりますが、町長、斐乃上荘の宿泊をやめるっちゅう話ですが、今期は新たな取組として一般宿泊の営業を中止すると、こういうことですが、今期ですので、今年の3月31日までは宿泊のお客さんを取っておられたのかどうか。まず、それを聞きたいと思います。
○議長(藤原 充博君) ここに、報告書に書いてありますよ。1月より宿泊営業停止と。
勝田町長、あのね……(「何ページですか」と呼ぶ者あり)8ページ、8ページに営業活動報告のとこで、1月より宿泊営業停止と書いてあります。8ページですよ。(「19ページです」と呼ぶ者あり)3年度の分は8ページに書いてあります。(発言する者あり)
石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えをいたします。
斐乃上荘の営業につきましては、今年の1月から3月までは個人客、団体客を含めて営業を停止しております。なお、4月以降につきましては、少人数での宿泊は中止をしておりますが、団体客につきましては受入れをしておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 課長、ちょっと待って。今、どうせあれがああけん。
今の答えでよろしいですか。
12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) 実は、ネットいいますか、ブログいいますか、斐乃上荘の、見させていただきました。もうちょっと前、3月以前。そげしましたら、宿泊の予約は終了いたしましたいって、ぽっと出とったんですよ。それで、3月の前ですから、前の商工観光課長やあそこの観光協会、こげなもの出せばもう宿泊予約はでけんっちゅうことだねって言ったら、いや、そんなはずじゃありませんよと、こういう話でした。その後、ちょっと調べてみたんですが、よう分からんでしたが、多分間違いじゃないかちゅう話を商工観光課長や観光協会の職員さんはされましたが、冬の間は、あそこ、たしか予約取られませんね。(「はい」と呼ぶ者あり)その部分が消してなかったじゃないかっちゅうやに誰もが言っとったんですが、ああいうことのないようにしていただきたいということでございます。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 分かりました。ホームページ等確認もさせていただいて、そのようなことのないようにしたいと思いますので、承知いたしました。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
6番、田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) これは
事業計画のほうで、18ページにありますけど、特産市のことですけども、私もよく承知しておりますが、生産者、出荷される方が少なくなってきた、点数が減ってきたということで、安定供給のために新規生産者の加入、あるいは出荷品の増産を推進したい。さらに、一番下の段のところには、地元出品者の新規加入を図るというようなことが書いてあります。生産者については、JAさんとかその他いろいろな方法の取組は必要だと思いますので、特産市独自の取組というばかりではないと思いますけども、やっぱり以前意欲的に出荷された方が高齢化してだんだんやめられていく、それと入れ替えに、今度は新たに、どういいますかね、退職されて、リタイアされた方にこういうものに取り組んでいただくいうことが必要だと思いますけども、特産市としてこの
事業計画あるわけですので、何かセールスポイントといいますか、魅力は、こういう魅力があるからぜひ取り組んで特産市に出してくださいというようなことが、今、方向性が出ておれば聞かせていただきたいと思います。
○議長(藤原 充博君) どうですか。
石原耕司
まちづくり産業課長。
○
まちづくり産業課長(石原 耕司君) 先ほどの御質問にお答えをいたします。
特産市につきましては、今年度から店長のほう、JAのOBの職員の方に入っていただいております。具体的な取組についてはまだこれからでございますけども、JA、あるいは生産者の皆さんといい形で進めていけるように、一緒になって進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、続きまして、報告第6号について質疑を行います。質疑はございますか。仁多米のほうですね。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 去年産米の米価は大変下落をいたしました。大変生産者も困ったわけですが、検査を受けた分については1袋300円ということで、これは後で頂戴をいたしました。
この損益計算書の中に、その令和3年産米のいわゆる単価が下がったお米の値段でこの仁多米株式会社はお米を買ったのか、今までどおりの金額で買ったのか、これを見てると、前期比で650万円減になってるんですよね、仕入れ高が。そこら辺にこれがそうなってるのかなってないのか、お聞きをいたします。
○議長(藤原 充博君) 分かりますか。
高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 先ほどの御質問にお答えします。
議員御指摘のとおり、一時的な昨年の取引については下落をした金額のほうで仕入れがされております。ただ、先ほどもありましたように、それに対しての下落に対して、県産米1袋当たり町のほうから300円を支援をしているというのと、昨年、JAさんのほうにつきましても、独自に200円をつけておられます。奥出雲仁多米株式会社につきましても、この下落に対してのいわゆる支援ということで、昨年まで平均950円ぐらいでしたかのブランド加算をしておりましたものを、300円程度上げております。これにつきましては、価格表等々でお示しするのがなかなか、ランクがいろいろ分かれておりまして、難しいんですけども、仁多米産のついたものにつきましては、前年作、令和2年作に比べては確かに下がっておりますが、そう心配するほど大きな金額の下落はなかったというふうに認識しております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) この決算書を見てみますと、貸借対照表、損益計算書、一般管理費、それぞれ前期決算書との数字とあまり変わらない、大きく変わらないという状況でございますが、大体こういうふうにあんまり変動がないものなのでしょうか。同じ数量の中で経営をやっているのか、全然違って、また年度年度多少数字は違ってくると思いますが、大体よく似た数字になってるので、何か、えっ、こんなもんかなとちょっと思ったので、お聞きをいたします。
○議長(藤原 充博君) 高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 先ほどの御質問にお答えします。
収支の中での経費についてあまり代わり映えがしないということでありますけども、ちょっと私は総勘定元帳を全て比較したわけじゃありませんので、詳細については差し控えたいと思っておりますけども、ここ近年の傾向としましては、通信販売4分の1、業務用4分の1、玄米4分の1というような形で、大体4分の1ずつの取引数量っていうのは大体安定してきておりまして、いずれかほぼほぼ決まった業者さんといいますか、お付き合いのあるところについて、今現在、安定的に1,100トン程度の取引で安定してきているということでございます。
この中で、昨年ちょっと大きく動きがあったのは、これまでの通信販売、カタログ販売のお客様について、毎年、過去2年分とかのデータを遡ってDMを送って、リピーター確保というのをやってきたわけなんですけど、今年については若干広告費が少し上がってると思います。これにつきましては、過去5年に遡って、1回離れたお客様をもう1回取り戻そうということで、過去5年まで遡っておりまして、若干広告費が前年の場合は上がっております。その結果が、カタログ販売と通信販売のほうに響いて返ってきたということで、おかげさまで例年どおりの数字が上げられたということでございます。
なお、今後の傾向につきましては、先ほど事業報告の中で申し上げましたとおり、やはり外食から中食へ移っているというのは大きな動きとしてどうも傾向があるようでございまして、今、部長さんとのほうの話の中では、自社の販売サイトが一番有利でございますので、こちらのほうへ誘導かけるために、大手の会社のポイント、お客様還元ポイントの商品として、2社の大手のほうの皆さんに、ポイントがたまると仁多米を送るというサービスをしていただいてるんですが、その方々に対してのDMで、自社サイトへ誘導という形で、より有利な販売につなげていくように、今年度は……。
○議長(藤原 充博君) 課長、簡潔明瞭にやって。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 申し訳ございません。ということで、通販のほうに力を入れていくということにしておりますので、御理解いただければと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、続きまして、報告第7号について質疑を行います。質疑はございますか。堆肥センターです。
2番、北村議員。
○議員(2番 北村 千寿君) 堆肥の販売量ですけど、元年をピークに下がってきてるということなんですが、令和4年は令和3年の5,620トンから6,650トンに増えてます。これ、多分、今年度整備されるストックヤード、約800平米のストックヤードが整備されるものか、それによる効果なのかが一つと、それから、これまで法人に対しては供給されてなかったというふうに思ってます。この1,000トンによって法人のほうへ供給はできるのかどうか。また、法人に供給した場合、いわゆる要望に対する充足率という、カバー率というのはどれぐらいなのか、雑駁でいいですので教えていただければと思います。
○議長(藤原 充博君) 高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 先ほどの御質問にお答えいたします。
まず、製造量につきましては御指摘のとおりでございまして、今年度、ストックヤードの機能強化ということで今検討しておりまして、この施設の完成というものを見込んで計画をしております。
あと、法人さんのほうの分につきましては、現在聞いておりますのは、春と秋の作業で、先ほど御指摘のあった800トンというふうに聞いておりますので、これで何とかは間に合うかなというふうには思ってはおりますが、そもそもの堆肥の元原料のほうは買入れのほうに1,600トンほど年間頼ってるところがございますので、この辺についてはまだまだ課題をちょっと引きずっているというような状況でございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
6番、田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 事業報告書の1ページのところに、総括のところで出ておりますように、販売量、散布面積が微減しているというふうに出ています。堆肥が足りないという話もありますが、一方では、農家のほうが散布する労力的な問題であったり、あるいは離農とか作付をやめられるというようなことがあって、どうもこの春、堆肥センターの状況を聞いてみますと、すぐ自分らで散布するんだったら、取りに来れば幾らでもありますよみたいな話も聞きました。
それから、先般、この間、肥料が高騰しておりまして、これからの国内の農業生産について、国内で自給できる肥料ということで、堆肥ももっと国内のものでどんどんやろうということで、その中でペレット堆肥を今後やっていかんといけんということで、国のほうも今ちらちらっと、本格的に検討を始めてるというか、のことを聞いております。以前からペレット堆肥の製造については検討を町のほうでされておりますが、この堆肥センターについて、そしてまた農林振興課の事業として、そのペレット堆肥を製造しての堆肥の供給ということがもし早くなれば、こういう販売量なり散布面積の微減というものを抑えるのに有効ではないかと思いますが、その辺りで今後の計画、どういう計画になってるのか聞かせてください。
○議長(藤原 充博君) 高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 御質問にお答えします。
まず、化学肥料から堆肥への移行というのは非常に賛成でございまして、現在、仁多米のほうでも、特栽培のほうの振興を進めていきたいと思っておりますので、ぜひその流れに乗っていただきまして、ぜひたくさんの方で切り替えていただいて、堆肥のほう利用いただきたいと思います。
それから、ペレット堆肥のほうでございますが、現在、私が着任してから検討しておりますのは、まずは絶対量が足りない800トンを何とかしようということで、そちらを優先に検討しております。ただ、内部の中で話ししておりますのは、ペレット堆肥を製造するにはスペースがかなり大きなものと、乾燥させるために逆に石油燃料を使わなきゃいけないという問題があるというふうに聞いておりまして、果たしてそちらのほうでいけるかどうかという判断は今つかないというふうに思っておりますので、また御指導いただければと思っております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
ここでしばらく休憩といたします。3時40分に開会したいと思います。
午後3時27分休憩
───────────────────────────────
午後3時38分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
それでは、報告第8号について質疑を行います。質疑はございますか。
2番、北村議員。
○議員(2番 北村 千寿君) 令和4年の販売計画のところですけど、育成牛の販売事業というのがあります。際して今、資材が高騰していて、高騰してるから子牛価格にそれがしわ寄せが来とって、子牛の値段が安くなってるということだと思いますが、育成牛、いわゆる妊娠牛だと思いますけど、付加価値をつけて販売するっていうのはすごく有効だというふうに思っています。ただ、育成牛をたくさんすると資金回転がショートするんで、そこら辺はなかなか一遍に拡大はできないと思うんですけど、非常に有効だと思ってます。
その中で、町内の方の声を聞くと、少し高いという評価っていうんでしょうか、声が聞こえます。そこで、ちょっと提案といいましょうか、こういうことも検討してみてはどうかと思うんですけど、育成牛の地域内の生産農家に販売、必ずしも町内とは書いてないです。少しエリアを拡大して、町内と町外も含めた販売、町内については、例えば少し安くして、町外は適正なのか、当たり前の価格っていうか、高めで、そういうふうに2段階にして、そういうような取組をされてはどうかと思います。今月から外国人の観光客入ってきます。インバウンド需要で価格が上がる可能性も十分あると思ってまして、この育成牛、妊娠牛の要望っていいましょうか、需要っていうのは増えてくるというふうに私は思っておりますので、ぜひ町内ばっかりじゃなくて、町外への販売も計画し、少し差をつけて、町内の方が高いという意識がないような取組というのも検討してみてはどうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(藤原 充博君) いいですか。
高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 御質問にお答えします。
御指摘のとおり、町内供給の妊娠牛につきましては、非常に価格のほうがちょっと高めになっているというとこでございますけども、一応JAさん等の評価を受けて、適正な価格で取引をするということで値段のほうは設定をさせていただいているということで御理解いただきたいと思います。
それから、町外の供給につきましては、これまで取り組んできた例がたしかなかったと思っております。ただ、施設等を整備した
事業計画の中では、町内というふうにたしか書いてあったような気がします。ちょっと確認を取りまして、もし可能であればそういった道も探ってみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以後検討してみたいと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、続きまして、報告第9号について質疑を行います。9号は、舞茸ですね、舞茸奥出雲。9号について質疑はございませんか。ないですか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 舞茸も奥出雲椎茸も、ちょっとトップの方が交代されたっていうこともあって、
環境が多少変わったのかどうか分かりませんけれども、今度の4年度の
事業計画、前期3年度の
事業計画と比べてみると、かなりスリムに書いてありますので、これは何か理由があってこのように簡単に書かれたんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 分かりますか。
高橋
農林振興課長。
○
農林振興課長(高橋 千昭君) 御質問にお答えします。
先ほど御指摘のありましたように、現場を管理、担当してらっしゃる方がお代わりになったということもございまして、
事業計画につきましては簡潔明瞭に表記をされたというふうに認識をしております。
細かいことを言うと、もう少しいろいろ工夫をされている点がございますけども、大きくこの4つについてテーマとして上げられたというふうに認識をしております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。ありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、続きまして、報告第10号について質疑を行います。質疑はございますか。開発公社ですね。ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、以上で報告第4号から第10号までを終わります。
議員の皆様には、まだまだ要望事項やもう少し確認したいいう案件があると思います。そういうのがあれば、担当課なり、社長であります町長に確認をしていただきたいというふうに思います。
─────────────・───・─────────────
○議長(藤原 充博君) 次に、
今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付しました請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしますので、慎重なる御審議をお願いいたします。
─────────────・───・─────────────
○議長(藤原 充博君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。
午後3時45分散会
───────────────────────────────...